石の日記

日々のことをいろいろと

名探偵コナン100巻!!

私が27年間愛してきた、名探偵コナンが、ついに100巻となりました!!

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友達の家で初めて出会ってから約27年。
私は、名探偵コナンと共に育った…いや、「名探偵コナンで私が形成された」と言っても過言ではありません!
今日は「コナンと私の人生」をひたすら書くだけのブログです(笑)

 

家にはマンガが無かったので、名探偵コナンがほぼ人生初マンガ。
私は小学生の頃、文章を読むのが苦手で読書が苦痛でした。今、英文を読むのと同じくらい、ストレスを感じていました。
ですがコナンに出会ってから、推理ものがあまりに面白く、トリックや続きが知りたくてワクワクしながら夢中で読んでいるうちに、文章を読むことが苦にならなくなっていました。
名探偵コナンのマンガはセリフの多さで有名ですが、それが読む力をつけるという(笑)

理系的な、論理的思考力をある程度身につけられたのもコナンのおかげ。

勉強が嫌いだったのに、コナンが博識でそれを活かして解決するのがカッコ良くて、初めて「勉強ができるってカッコイイ」という感情を持ち、「勉強をできるようになろう」と思ったのも、コナンのおかげです。

新一が英語を普通に聞いて話すのを見て、英語は嫌いだけど「話せるようになったらどこでも誰とでもコミュニケーションがとれて、世界が広がるなぁ。」と感じられたのも、コナンのおかげ。

マジックに興味をもって、大学で奇術研究会に入ったのも、コナンの影響です。

小学校の頃は、「犯人は…」のタイミングでその巻が終わると、次の巻が出るまでに友達とトリックや犯人をめっちゃ考えて、ほぼ当てたこともありました。

中学生では、友達が「平次かっこいい!」とハマっているのを見て、初めてマンガの登場人物に恋をするという概念を知りました。自分も初恋を経験して、新一と蘭の恋愛話がようやく理解できるようになったのもこの頃です。

高校生では、受験期にコナン断ちをしたのですが、小学生の時にコナンを繰り返し読みすぎて、マンガを開かなくても脳内で再生できるため、コナン断ちしても困らないということにびっくりしました。大学受験の時に北海道まで未開封の最新刊を持っていき、試験後に「コナン解禁」をしてホテルで読んだりもしました。

大学の卒業旅行でタイに行った時は、電車で子どもがタイ語のコナンを読んでいて、「世界のコナン」を実感しました。

子どもの頃は「映画は金曜ロードショーで(タダで)見るものだ」という教育を受けていた我が家ですが、社会人になって、「コナンの映画を映画館で見て、映画館で売っているグッズを買う」という経験もしました。

書いていくときりがないですが、本当に、自分の人生と共にあるコナン。
名探偵コナンがなかったら、私はどんな人間になっていたんだろう?
あまりに影響を受けすぎていて、想像できません。

 

あと最後にひとつ願うのは、作者が生きているうちに、完結させてほしいなぁ、ということです。
世界的なマンガの作者はとても忙しく過酷な生活をしてきたそうで、作者の体調不良で連載がお休みになっていたことがありました。完結する前に書けなくなって、作者が考えていた結末を知れない、というのが一番怖いです。
そうなったらもう、もやもやしすぎて、ショックすぎて、立ち直れないかも。
テレビのドラえもんのようにスタッフが永遠にストーリーを続けていく、というのだけは嫌だ~

 

とにかく、名探偵コナン、ありがとう!