石の日記

日々のことをいろいろと

ピーコたち子育て成功!②

「ピーコたち子育て成功」後編です!

手乗りにするため、ここからは人の手でエサをあげます。
最初は3~4時間おきなので、実家の親に預けて、勤務時間と寝るとき以外は私も実家に行って挿し餌をしました。
うちの両親も動物好きなので、まるで孫が来たかのように楽しんで世話してくれました。

この時期はヒナ中心の生活で忙しかったけど、かわいいし、今の時期だけの貴重な時間。
あっという間に成長して、挿し餌も6時間おき…8時間おき…と伸びて楽になっていきました。

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徐々に白いオムツの羽も見えなくなり…

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あまりに模様がそっくり!
今は大きさで見分けがつきますが、「サイズが同じになったら見分けがつかなくなるぞ…」ということで、頭に油性ペンでしるしをつけました(笑)
長女の頭に赤い点、次女の頭に黒い点、三女はなし。
ちなみに名前は

長女:いっちゃん (1番目だから)
次女:つーちゃん (2番目だから英語のtwo)
三女:さんちゃん (3番目だから)

昔の人が「次郎」とか「三郎」という名前をつけた気持ちがよくわかる(笑)
たくさんいると、脈絡のない名前はこんがらかるのよ。
小学生の頃からインコを飼っているので、思いつく名前はだいたい使っちゃってるし、見た目が同じだし、人間のような名前は付けたくないし…と考えると、順番になるよね。

羽が生え揃ったら、鳥かごデビュー

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(↑左の黒い点があるのが次女つーちゃん。写真では長女いっちゃんの赤いしるしは見にくいですね)

飛べるようになりました!

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まだ飛ぶのが下手な時期は、思ったところに行けないし着地ができないので、冷蔵庫や大きな家具の後ろに落ちることも…
そうなるととても大変なので、なるべく家具のない部屋を選ぶと、たいてい客間になります。
客間と言えば↑こういう和室っぽい電気なので「高い場所」「着地しやすい広さ」という好条件が揃ってお気に入りスポットになってしまうんですよね。
客間の電気の上にフンが…(笑)

そうして飛ぶのが上手くなると、動くのが楽しくて仕方がない。本当に人間の幼児と同じ。
3羽で大人しく並んでるなんて奇跡…なかなか3羽そろった写真が撮れません。

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孵化後1ヶ月くらいまで実家で育てた後、我が家に連れて帰りました。

親たちは、子どもたちを見てももう自分の子だと分からないでしょう。
「ヘンなうるさい奴らを連れてきたセキセイインコ黄セキセイインコ青むかっ
と、私が嫌われそうでヒヤヒヤでした。

ご覧ください、この態度のデカい子どもたちを!

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怖いもの知らずな子どもたち。社会性もないので、成鳥を怖がるとかそういう気持ちがありません。
やりたいように騒いで動き回っているので、親鳥たちがびっくりして隅に逃げている(笑)

一人暮らしのアパートが賑やかく(うるさく)なりました。
人は1人なのに、インコが5羽、メダカが8匹…。
しかも、狭い部屋で5羽が同時に飛ぶと、凄まじい。夕方、街路樹にとまっている鳥の集団が一斉に飛び立った時のような雰囲気です。6畳の室内で。

長くなりましたが、我が家の一大ニュースでした。

次回は羽の色の遺伝の話を載せたいと思います。