洗車機初体験

暑いですね～。
最近、セブンの冷凍果物にハマっています。

コンビニは割高なので本当は普通のスーパーで買えるといいんだけど、スーパーは冷凍ブルーベリーしか売っていないんだよね。

今日は久しぶりに平日のお休み。
初めてセルフ洗車機をやってみました！

「洗車機での洗車中に車の中にいてみたい」というのが小さい頃からの夢でした。うちの親は洗車やタイヤ交換は自分でやる派だったので。
大人になり、時代は変わり、セルフのガソリンスタンドでセルフ洗車が増え、やろうと思えばいつでもできたんだけど(笑)
でも今さらスタッフを呼んで洗車機の使い方を聞くのが面倒で、ずるずると何年も経ってしまいました。機械のアナウンス通りやれば難しくないんだろうけど、停める位置を間違えて車が傷ついたら嫌なので、１回目は一人でやりたくなかったのです。

やってみると・・・。
「おおーっ！」
自分が動いているような不思議な感覚と機械が当たりそうで当たらないスリルがなかなか楽しかった！

でも、思ったほどワクワク感動しませんでした。
「あぁ、年だなぁ～。」
としみじみ思ってしまった。

自分は同年代の人に比べると、子どもっぽく驚いたり楽しんでしまう方です。
でも人生経験は確実に蓄積されているようで。
洗車機の面白さも予想通りだったんですよね。「まぁ、たぶんこう感じるよね」っていうのと同じだった。

そういうことってちょくちょくある。
まだ実際に経験したことがない事に対していろいろと想像を膨らませているうちに「自分はこういうところにこう感じるだろうな」ってことも想像してしまって、興味が薄れてきたり。実際にそれを体験した時に想像通りでワクワク感が少なかったり。

「実体験に勝るものはない」とまだ思ってはいるし「知ったつもりになる」ことのないように意識している。
それに楽しいことや何かを学んでいる時の充実感のようなものは、もちろん感じる。けど「想像と違う！新しい体験！」という子どものようなワクワクが最近少なくなってきました。

原因として考えられることは３つ。
①年齢とともに実際に経験したことが増えてきて、想像力がついてしまった。
②同じ経験でも、感じ方が貧しくなった。
③自分の価値観にないような新しい経験をしていない。

①は、悪いことだとは思っていません。先を予想して行動することは鳥類や哺乳類の脳が進化する時に身に着けた能力でもあるし、30代後半にもなって先のことをよく考えずに失敗を繰り返すのも、ねぇ。
だからもし①が原因で、みんな年とともにそうなるのだとしたら、納得。

②だったとしたら、ショックです。やっぱり、１つの出来事から１０のことを学ぶくらいの気持ちでいたいしそうしているつもりなので、もし②になってしまっているとしたら悲しい・・・。こういうことって、自分で意識していてもダメになるものなのだろうか。

③これは、そうかもしれないって思います。でも何をしたら価値観を超えるような体験ができるんだろう。
個人的に、宇宙旅行したい。月に行ってみたい。それはさすがに新しいワクワク経験ばかりになりそうだけど・・・。
現実的にできることで想像できないことって、何をすればいいんだろうなぁ。

今からこんなことを言っていて、４０代５０代になった時にどうなるんだろ(笑)